今回お話するのは、
マツの花のつくりです~。
マツ科を例に、
実際に見ていきましょう。
松は正月飾りや、
松ぼっくりや松ヤニを樹脂として利用したり、
日々の様々なことに利用されています。
まぁ、松を食べる人はいないでしょうが、
マツタケはアカマツから生えてきたりしますね。
では、マツの花の作りを見ていきましょう。
マツの雌花と雄花
マツの花には、
雌花(めばな)と雄花(おばな)があり、
花びらやがくはありません。
マツのりん片
雌花のりん片の内側には、
剥き出しの胚珠がついています。
雄花の鱗片の外側には、
やくがついていて、
中には花粉がつまっています。
花粉が胚珠につくと、
胚珠は成長して種子となり、
雌花の集まりはまつかさ(松の実、松ぼっくり)になります。
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