ウニの場合は、
減数分裂が完了した卵の精子と受精します。
ウニの卵の表面は、
卵黄膜という卵膜で覆われており、
さらにその周りにはゼリー層があります。
精子がゼリー層を通り抜けて卵膜に達すると、
卵膜が膨らんできて、
その部分の卵の表面が盛り上がってくる。
これを受精丘という。
最初の精子が卵内に入りかかると、
卵の表面を覆っていた卵膜が細胞膜から離れて、
これが受精膜となります。
受精膜は他の精子の進入を阻むバリアーに変化します。
卵内に入った精子は尾部を切り離し、
精子が持っていた中心体から形成された星状体をともなった精核となり、
卵核へと接近し、
やがて核どうしが合体します。
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