生物の多様性と共通性
地球上に存在する生物は、
名前がついている種だけで
約175万~約190万種、
未知の種も含めると、
数十万種にもなります。
これらすべての生物は共通の祖先から進化しました。
生物の共通性
生物の特性
- すべての生物のからだは細胞が基本単位となっています。
- 生殖によって自己増殖することができ、遺伝情報(DNA/デオキシリボ核酸)が親から子へと子孫代々受け継がれていきます。
- 代謝によって生じるエネルギーの出入りを用いて生命活動が維持されている。
- 外部環境に応じて、自身の体内環境を一定に保つ恒常性(ホメオスタシス)をもちます。
- 外界から受ける様々な刺激を受容し、様々な反応を示す。
- 遺伝情報の多様化や変化をもとに進化をします。
生物は共通の祖先から発生しました。最初は化学物質に過ぎなかった細胞が、徐々に細胞が形成され、その仕組みもだんだんと複雑化し、多様化しました。さらに、単細胞生物から多細胞生物へと進化し、器官など役割が分化され、その多様性は現状極まっているといえるでしょう。
生物の共通性の由来
生物は多様性が在る中で、共通性をもちます。
共通の祖先から進化しました。
無生物
ウィルス
寄生を利用しなければ、増殖できない。
核酸+タンパク質を持つ。
プリオン
- 狂牛病(BSE)
- クロイツフェルト・ヤコブ病
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