世界中で、ヒトの減少が進んでいます。
2010年頃の予測では2030年には、
90億人になると言われていた世界人口は、
85億人にまで低下しました。
今後は、技術の進展により、
人間が不要となりつつあります。
ここまで、ヒトの数が増えたのは、
産業革命が進んでからになります。
しかし、将来予測が減少傾向にあります。
それは何故でしょう?
個人的に考えてみました。
内閣府の統計
日本の内閣府の統計によると、
20代の男性の4割が恋愛したことが一度もなく、
20代の女性の2割も恋愛したことが一度もないそうです。
平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)
それは何故でしょうか?
考察していきます。
考察
①アニメ文化の大衆化
現在、日本ではアニメ文化が広まりました。
世間の多くの人間は、
アニメを愛するようになりました。
日本だけではありません。
日本のアニメは地球上多くの場所で見られています。
そのため、
アニメのキャラクターとの疑似恋愛で、
オキシトシンやドーパミンが放出され、
それで満足するヒトが多く存在します。
②推し活の大衆化
アニメの大衆化と同じくして、
アイドルも大衆化しました。
声優という職も身近な存在になりました。
また、インターネット文化の拡大により、
YouTubeが台頭。
ユーチューバーという職業は21世紀になって登場した職業です。
今、世界中で、Youtubeが見られるようになりました。
さらにVtuberという、動画本人が画面に登場しない形式も登場。
ますますそれを見ているだけで、
生きているという感覚が得られました。
それは、オキシトシンやドーパミン、セロトニンの放出です。
恋愛する必要性が薄れていきました。
③インターネットによるエロコンテンツの大衆化等
インターネットの普及がすすみ、
エロコンテンツが普及しました。
性行為の動画閲覧はほぼ無料になり、
ベータオスやベータメスに落ちた、
ヒトの性欲のはけ口も無料で普及。
相手を必要とする必要性がますます減りました。
また、恋愛したいなら、
レンタル彼女やレンタル彼氏が普及。
インターネットが普及する以前は、
危ないものとして考えられていた、
キャバクラや風俗等も情報が手に入りやすくなり、
以前以上に一人当たりの支払う金額は増えていると思われます。
おそらく40年以上前に比べて、
リピート客が増えています。
もはや、恋愛も性行為も
お金を払えばできる時代になりました。
また、パパ活女子も普及。
女性はお金を受け取り、
恋愛体験や性行為を経験することが可能になりました。
もはや好きな人を作る必要性はありません。
④結婚のデメリットの可視化
21世紀に入り、SNSが普及。
そのおかげで、今までは関わったことがない世代との交流も盛んになりました。
そのため、若い世代は年配世代の失敗経験が
年配からほぼダイレクトに情報として入ってきます。
- 結婚をすると人生の墓場だ
- 結婚は忍耐が必要だ
など、結婚は嫌なものとして、
若い世代的に普及していきました。
それを反映して、ドラマやアニメでもそうですが、
基本的には結婚するまでのキレイなところまで、
放送して、結婚した後の姿は放送しなくなりました。
昔は、嫁姑ドラマやファミリードラマなどがありましたが、
少子化や晩婚化、さらには結婚忌避感情の高まりから、
結婚後のストーリーはほぼコンテンツとして消滅しました。
基本的に結婚するまでのドラマがほとんどをしめており、
子育てドラマはほぼ消滅しましたが、
子どもが出た場合は結婚してからは基本不幸なドラマで作成されます。
結婚してから幸せなんてドラマはドラマにならないので、皆無です。
まとめ
以上をもちまして、
世界中で少子化が進んでいます。
少子化が進んでも大企業や国は困ることはありません。
基本的に労働はロボットが行います。
ロボットによる納税を受けて、
ヒトも将来的にはベーシックインカムで生活に困らなくなるでしょう。
今、我々ヒト科ヒト目は、
お金以外の生きる理由が求められています。
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