カエルでは、減数分裂第2分裂中期で、
減数分裂が停止しています。
この状態で産卵されます。
つまり、
二次卵母細胞と精子が受精するのがカエルです。
受精によって、減数分裂が再開し、
第二極体を放出して卵になると、
精核と卵核とが合体する。
このように、減数分裂の途中で精子が卵に侵入する場合でも、
精核と卵核との合体は減数分裂完了後に行われます。
カエルの場合も受精膜の形成のしくみ、
膜電位による多精拒否のしくみ、ともにウニの場合と同様です。
表層粒が崩壊し、卵膜が細胞膜から遊離し、
受精膜が形成される。
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